カタール航空は、2020年12月11日より東京/羽田~ドーハ線の運航を再開する計画であることがわかりました。
運航は週3便を予定しており、機材はB777-300ERを投入します。また現在A350-1000型機でデイリー運航としている東京/成田~ドーハ線も運航が継続される見通しとなっており、同社の日本路線は2路線に拡大します。
同社は、新型コロナウイルスの影響により各社多くの運休路線を発表する中、路線維持に努めたエアラインで、就航都市は一時的に世界最大のエアラインとなりました。コロナ終息後を見越した顧客の囲い込みを行っており、この戦略が今後の市場でどのような効果をもたらすのか注目されています。
2021年初旬には100都市以上の就航地の路線を回復させる方針を示しており、他社に比べ早いスピードで国際線ネットワークを回復させています。
【運航スケジュール】
QR813 羽田00:05→06:15+1ドーハ 月木土
QR812 ドーハ07:00→22:35羽田 水金日
機材:B777-300ER Photo : Qatar Airways