デルタ航空が拠点とするアトランタ空港が、ワクチン接種会場として使用されることがわかりました。
使用されるのは、同空港の現在閉鎖されているコンコースC一部となり、一時的に集団予防接種の会場となります。この会場では、ジョージア州が定める優先接種者をはじめとするデルタ航空の65歳以上の従業員の接種が予定されており、2月8日~14日の期間において実施されます。
なおジョージア州では、65歳以上の高齢者、医療従事者、法執行機関の職員、消防士などが優先対象となっており、今後、航空従事者にも対象が拡大した際には、多くのデルタ航空の従業員が空港内で接種を受けることを想定しているとしています。
なおデルタ航空は、2月1日時点で75,000人の従業員のうち約690人が少なくとも1回の予防接種を受けたことを明らかにしており、接種の順番が来た際には、積極的に接種することを勧めています。参考記事:AJC Photo : Atlanta Airport