ANAは、2022年度に提供開始する「ANAスーパーアプリ」を起点に、利用者のスマホを使いながら、街中やネット上で「マイルで生活ができる世界」を創り上げる計画を発表しました。
ANAグループは、ビジネス・モデルの変革によって非航空収入を拡大すべく、ANAX株式会社とANAセールス株式会社の事業を再編し、元ピーチCEOの井上慎一が代表となるプラットフォーム事業会社「ANAX株式会社」と、地域創生事業会社「ANAあきんど株式会社」として、2021年4月1日から新たなスタートをきります。
Photo : ANA
今後はANAあきんどとANAXが中心となり、航空や旅行といった「非日常」に加え、「日常生活」を「マイル」と結びつけ、早ければ2022年度に提供開始する「ANAスーパーアプリ」を起点に、「マイルで生活ができる世界」を創り上げるとしています。
デジタル面においては、不動産、金融、保険など、幅広い商材を取り扱う「デジタル市場」をANA Xが形成し、スマホ上の「ANAスーパーアプリ」で利用できる決済機能を進化させます。
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またANAあきんどは、「地域でともに暮らすANAグループコンシェルジュ」を国内33支店・約120名配置し、ANAグループのさまざまなアセットを活用したトータルソリューションを提案し、地域の課題解決を手伝う計画としています。
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