カタール航空のAkbar Al Baker CEOは、オンラインイベントにおいて、B777Xの貨物機が開発された場合は非常に関心があることを明らかにしたとReutersが報じました。
現在までにボーイングは、B777Xの貨物機を開発する計画を示していませんが、カタール航空は予てから同型機の開発を望んでおり、2019年にも同CEOはローンチカスタマーになる事への意欲も示しており、現在も同機の貨物機の開発に期待を持っている模様です。
現在カタール航空は、先日A330Fを退役させたことで貨物機をB777Fに統一し、24機のB777Fを保有していますが今後これらの更新時期を迎えた際に、B777Xの貨物機に更新することを想定しているようです。またB777Xに関しては60機を発注しており、2023年に3機を受領する予定となっています。
新型コロナウイルスの影響により、航空市場において貨物は安定的であることに各社注目しており、貨物に力を入れるエアラインが多い中、今後B777Xの貨物機に開発に着手するのか注目です。Photo : Qatar Airways