成田空港は、2021年3月期(2020年度)連結決算を発表しました。
2020年度は、新型コロナウイルスの影響により、営業収益は2期連続の減収となり、民営化以降最も低い718億円となりました。収益悪化を受け、空港の安全と安定運用を大前提に運用効率化を図るなど、最大限のコスト削減に努めたものの、営業損失は575億円、経常損失は573億円、親会社株主に帰属する当期純損失は714億円となり、いずれも期末決算として民営化以降初めて損失を計上しています。

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なお、航空会社やテナント等の費用負担を軽減し、航空機の運航や店舗運営を継続できるよう、空港関連事業者への支援として、各種料金の減免措置を実施したとしています。
また2021年度航空取扱量見通しについては、年内は2020年度水準からの大幅な回復は見込まれないものの、ワクチン接種が進捗することなどで新型コロナウイルスの感染が沈静化に向かうことにより、航空取扱量は第3四半期から第4四半期にかけて国内線が回復に転じ、国際線もこれに続いて徐々に回復すると想定しているとしています。

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