ピーチアビエーションは、本日2021年12月28日より日本のエアラインとして初めてA321LRの運用を開始します。
同社は、先日受領したA321LRを2022年1月18日に路線投入する予定としていましたが、これを変更とし、本日12月28日に関西空港を出発するMM133便大阪/関西~仙台線に投入します。
Photo : Peach Aviation
この変更は、年末年始期間の全国的な悪天候への備えとして柔軟な機材の運用が必要になったためとしており、予定していた就航セレモニーは、当初予定していた1月18日のMM211大阪/関西~那覇線で行う予定としています。
なおピーチが導入するA321LRは、CFM社製の LEAP-1A エンジンやシャークレットを採用しており、従来機(A320ceo)と比較し、約20%の燃費向上を実現します。また、シートピッチは、30~31 インチ(約 76~78cm)で、各座席には充電用のUSB端子を設けるなど、機内での快適性が向上しています。さらに、エアバス社の航空機は、他社の航空機と比べ、座席幅が 1 インチ(約 2.5cm)広く、ゆとりのある機内空間を実現しています。