COMAC(中国商用飛機有限責任公司)のC919が初めて中国本土以外の商用便を運航することがわかりました。
運航するのは、中国東方航空となり、6月1日に上海/虹橋~香港線のチャータ便の運航にて同型機を運用する予定となります。
同型機は中国本土以外の路線に投入されるのは、今回が初めてとなり、COMACにとって大きなマイルストーンとなります。
C919 デモンストレーターは、2024年初めに東南アジア諸国 (ベトナム、ラオス、カンボジア、インドネシア、マレーシア) を巡るツアーを行うなど、積極的な営業活動を行っており、現在のボーイングの失速やサプライチェーンの問題による機材不足などを追い風に受注を増やす可能性があります。Photo : China Eastern Airlines