エミレーツ航空は、A380型機の運用期間延長に向けた取り組みを実施しています。
これは同社のTim Clark社長が明らかにしたもので、777Xの納入遅延なども影響し、同社のフラッグシップであるA380型機の2040年代までの運用に向けて準備を進めているとしています。
同氏によれば、A380は約10万時間の飛行時間を想定し20年間の耐用年数で設計されており、エミレーツ航空はこれを超える必要があることから予防措置を講じる必要があるとし、既に中古機を取得するなどして生産が終了した同型機のスペアパーツの在庫を積み重ねています。
同氏は予てからエアバスとボーイングに対し大型機の開発を求めていますが、現在も具体的な計画はないことから、A380の退役開始と共に供給量が減少するフェーズに入っていますことになります。このようなことから引き続き同社は大型機機材の開発を求める考えですが、まずはA380型機を安全に長期運用するということを念頭において、今後の機材計画を練っていくものとみられています。
本日17日から開幕するドバイ航空ショーでは、A350-1000型機の導入発表も見込まれており、徐々に今後の同社の機材計画が明らかになっていくことになります。Photo : Airbus
エミレーツ航空社長「エミレーツ航空を弱体化させるため米社とスターアライアンス加盟エアラインは意図的にA380の導入に消極的姿勢をとった」




