ロンドンのヒースロー空港は、新型コロナウイルスによる需要減退により、当面2本ある滑走路のうち1本を閉鎖して運用することが明らかになりました。
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既に6日から運用は開始されており、この運用によりスタッフを効率的に配置できるほか、毎週交互に使用滑走路を替えることで、地域住民に対し騒音を低減させることができるとしています。
現在ヒースロー空港は、自国へ帰国できなかった旅客のための救済便や医療物資などの貨物拠点として多くの貨物機が稼働していますが、旅客機はブリティッシュエアウェイズやヴァージンアトランティック航空が大幅に運航便を縮小していることから、近年ではかつてない水準にまで利用客数が低下しています。
また同じロンドンに位置するシティ空港は、閉鎖。ガトウィック空港は大幅に運航便が少ない状態で運用を続けています。
画像引用:Heathrow Airport
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