ボーイングのGreg Smith CFOは、B777Xに搭載されるGE社製のGE9Xエンジンにおいて、技術的な問題が発生したため、再テストする必要があることを明らかにしました。
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これまでのところ、初飛行は2019年6月26日が有力とされていましたが、同氏の発言から初飛行が今後遅れることが予想されます。
今回の問題は、GE9Xエンジンのコンプレッサー(圧縮機)で異常が見つかったとされており、今後の同機の開発スケジュールに影響を与えることが懸念されます。
同氏は、2020年第2四半期に計画されている納入時期に変更はないとしていますが、予てからB737MAXの影響もあり開発遅れを指摘する声もあり、今回の問題で2021年まで納期が遅れるとの見方もあります。
参考記事:Australian Aviation
画像引用:GE Aviation
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ボーイングCEO、B737MAXによるB777X・B797への影響はないと明言 B797は開発決定となれば2025年に納入へ
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