売却が予定されている韓国の第2位のキャリアであるアシアナ航空の入札に、3グループが応札したことが明らかになりました。
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本入札を行ったのは、チェジュ航空を傘下に収める愛敬グループとストーンブリッジキャピタルによるコンソーシアム、大韓航空を傘下に置く韓進グループの株主でもあるファンドのKCGIとバンカーストリートによるコンソーシアム、証券会社の未来アセット大宇と建設業の現代産業開発によるコンソーシアムの3陣営となります。
売却を取り仕切る主幹事証券のクレディ・スイス証券(CS証券)とクムホ産業は、11月中旬を目処に優先売却交渉対象者を選定する予定としており、その後順調に進めば年内も全ての売却手続きが完了する見込みとなっています。
なお韓国メディアによるとアシアナ航空本体に加えエアプサン、エアソウルなど子会社を含めた売却総額は約1,400億~2,300億円とみられています。どのグループが選定されるかにより、韓国の航空業界が再編される可能性もあるだけに今後の動向には注目が集まります。
参考記事:news.joins
画像引用:Asiana Airlines
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