香港航空当局(ATLA)は、財務状況が悪化している香港航空に対し12月7日までに一定の資金または新たな投資家を確保できな場合は、運航停止あるいはライセンスの剥奪も有り得ると警告したことを発表しました。
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既報の通り同社は、香港で連日起きているデモの影響を受け、急速に財務状況が悪化しており従業員への給料支払いが遅延しているほか、機内エンターテイメントの提供も停止、燃料供給停止の可能性があるなど経営危機に直面しています。
既に長距離線からの撤退を発表したものの、現状の問題は直近のフライトを維持できるのかが問題となっており、香港政府は12月7日を期限に何らかの判断を下す予定となりました。
現地アナリストなどは資金調達することは非常に困難との見解を示しており、香港のエアラインとしては2008年のオアシス香港航空以来の運航停止の可能性が高まっているとの指摘がされています。
画像引用:Hongkong Airlines
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