韓国のLCC8社目となるエアロケイ(エアロK)が2020年3月より運航を開始することが明らかになりました。
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同社は、今月13日にも初号機となるA320型機(180席)が拠点空港となる清洲空港に到着する予定としており来月の就航に向け準備を進めています。2号機の到着は7月の予定しているほか、2レターコードは『RF』、3レターコードは『EOK』が割り当てられたことも発表されています。
最初の路線は、清洲~済州(チェジュ)線に就航し、その後日本、台湾、中国、ベトナム路線に進出する計画としています。現在のところ日本と中国に関しては日韓関係の悪化や新型コロナウイルスの影響があることから状況をみつつ路線展開するとしています。なお当初計画されていた日本路線は、清洲~東京/成田・名古屋/中部・北九州路線となります。
新興LCCとなるフライカンウォン(フライ江原)、エアロケイ、今年9月に就航を予定するエアプレミアは、3年間は同一空港を拠点とすることが義務付けられていますが、先行して就航し襄陽空港を拠点とするフライカンウォン(フライ江原)は、搭乗率が60%代で低迷しているほか、台北線に限っては40%代で推移していることが伝えられており今後も厳しい状況が続くことが予想されます。
既に供給過多が指摘されている韓国のLCCですが、果たして今後何社が生き残れるのか注目が集まります。
画像引用:MBC
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