香港航空は、経営状況の悪化により今後従業員を400名解雇する予定であることを社内通知し、残る従業員にも無給休暇の取得を強制する計画であることが明らかになったと現地複数紙が報じました。
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現在までにどの職種が解雇に該当するかなどの詳細は明らかになっていませんが、解雇対象外となった従業員は、2月17日から6月30日の期間において、毎月2週間の無給休暇の取得、もしくは週3日勤務のどちらかを選択することになるようです。
香港をベースとするエアラインは、逃亡犯条例のデモによる需要減少から今回の新型コロナウイルスの影響により全社大きな影響を受けていることが明らかになっており、トランジット旅客が少ない香港航空はキャセイパシフィック航空に比べ影響が大きいことが指摘されています。
キャセイパシフィック航空も無休休暇の取得を要請するなど、市場を取り巻く環境は悪化しており、自体が長期化すると会社の存続に関わる問題となりそうです。
参考記事:Asia Times
画像引用:Airbus
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