FSC 航空ニュース

デルタ航空のパイロット50名以上が新型コロナウイルスに感染 現地紙報じる

デルタ航空のパイロット組合は、50名以上のパイロットが新型コロナウイルスの検査で陽性となったことを明らかにしたと現地紙Atlanta.News.Nowが報じました。

スポンサーリンク

同社には約14,000人のパイロットが所属していますが、検査にて感染が確認された場合は会社へ報告し、症状が始まる48時間前から濃厚接触した従業員を特定する手順となっています。

現在のところ同社は、一部の従業員が新型コロナウイルスに感染したことを確認しているが、特定の数は把握できていないとしており、今後感染者数が増加する可能性もあります。

先日には、同社の地上ハンドリングスタッフが新型コロナウイルスに感染し死亡しており、従業員90,000人をかかえる大企業でウイルスが蔓延していないかが心配されています。
またアメリカの複数のエアラインの客室乗務員で構成される組合では、約150名のCAが新型コロナウイルスに感染したことを明らかにしており、航空従事者の感染が広がりをみせています。
画像引用:Airbus

スポンサーリンク

デルタ航空、今後供給量を最大80%削減へ 地上駐機数は約600機となりMD88/90・B767は早期退役へ

デルタ航空、羽田に新設するラウンジ「デルタスカイクラブ」の着工を発表 場所はTIATラウンジ・アネックスの跡地

NCAの経過観察中のパイロット1名の新型コロナウイスの感染を確認し合計7名が感染

スポンサーリンク