インドのLCCスパイスジェットは、新型コロナウイルスによる運航停止措置により、自社パイロットに対し4月と5月の基本給料を支払わないことを通知したことがわかりました。
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フライトオペレーション部のGurcharan Aroraチーフは、保有する旅客機116機と貨物機5機を合わせた121機の内、現在稼働しているのは16%であり、パイロットも20%の人員しか乗務していない状況を明らかにしています。また現在運航されているのは、当局より旅客便の運航が禁止されていることから全て貨物便となり、旅客機の客室部も使用した貨物便の輸送も行っています。
このような状況下であることから、乗務したパイロットには運航した分だけ給料を支払う方法をとるとしており、歩合制のような形態となり、同社の資金繰りが悪化していることが推測されています。
なお今後数週間で機材を50%の稼働率とし、パイロットは100%の人員が乗務する計画としています。
参考記事:indiatoday 画像引用:Spice Jet
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