カタール航空のAkbar Al Baker CEOは、ロイター通信のインタビューにおいて、新型コロナウイルスの影響を受け今後機材数を削減する方針であることを明らかにしました。
スポンサーリンク
同CEOは、今後の需要が緩やかに回復していくと予想していることから、25%の機材を一部は地上保管、その他はリース元へ返却する予定であるとしています。また完全な需要回復は2023~2024年に回復した場合驚きであるとし、他社の推測よりも需要回復はかなり先と予想しています。
そして現在多くの企業が取り入れているリモートワークによりビジネスマンの需要は戻らない可能性があることをし指摘しており、そのほかにも失業や休業などの景気悪化が影響するとの見解を述べています。
仮にビジネス需要が減った際は、これまで多くのエアラインの収益源であったビジネスクラスが大きく影響を受けることが予想され、今後経営戦略にも影響を与えるものと推測されます。画像引用:Airbus
スポンサーリンク
スポンサーリンク