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エティハド航空とエアアラビアが設立したエアアラビア・アブダビがコロナ禍の中就航へ

エティハド航空とLCCのエアアラビアが設立したアブダビ国際空港を拠点とするエアアラビア・アブダビが2020年7月14日に運航を開始することを発表しました。

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同社は、今年4月にAOC(航空運送事業許可)を取得していましたが、新型コロナウイルスの影響により就航時期を延期していました。就航初期は、2機のA320で事業を開始し、アブダビ~アレクサンドリア・ソハグの2路線を開設します。

就航に際し、エティハドグループのTony Douglas CEOは、この異常な時期に、アブダビで最初のLCCであるエアアラビアアブダビを立ち上げることは、私たちにとって大きな誇りであるとし、エアアラビアグループのAdel Al Ali CEOも、新型コロナウイルスによる前例のない課題に直面し続けているが、このステップはUAE航空業界の強さ反映しているとコメントしています。

これまで多くのエアラインに携わってきたエティハド航空ですが、これまで関わったアリタリア航空・エアベルリン・ジェットエアウェイズ・ヴァージンオーストラリア航空などは、皆事実上の経営破綻に至っていますが、今後エアアラビアアブダビは、どのような成長を遂げていくのか注目が集まります。Photo : Air Arabia

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