成田空港(NAA)は、2020年10月の空港運用状況を発表し、集計6項目で10月として過去最低を記録した一方、国際線貨物便発着回数は、10月として過去最高を記録したことを発表しました。
【10月の航空機発着回数】前年同月比43%の9,109回
国際線旅客便:前年同月比21%の3,111回※10月として過去最低
国内線旅客便:前年同月比46%の1,905回
国際貨物便:前年同月比183%の3,662回※10月として過去最高
【10月の航空旅客数】前年同月比10%の350,643人※10月として過去最低
国際線旅客数:前年同月比4%の118,739人※10月として過去最低◆外国人旅客数(前年同月比4%の54,325人)※10月として過去最低◆日本人旅客数(前年同月比2%の27,108人)※10月として過去最低
国内線旅客数:前年同月比39%の231,904人
国際線通過客:前年同月比14%の37,306人 ※10月として過去最低
貨物便は引き続き好調を保っており、国内線も徐々に改善していることが見受けられます。国際線は、レジデンストラック・ビジネストラック等の入国制限緩和等により、旅客便発着回数、旅客数ともに改善傾向にあります。
ANA、国際線の運航計画の変更を発表 東京/成田~深圳線を2020年12月14日に開設しプノンペン線の運航を再開 北米から中部への臨時便を運航