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スカイマーク、2021年2月の搭乗実績を発表 搭乗率が6割まで回復

スカイマークは2021年2月の搭乗実績を発表しました。新型コロナウイルスの感染再拡大を受けた緊急事態宣言の影響により、搭乗者数が減少しましたが、提供座席数の調整により搭乗率は6割に回復しています。

全路線で提供座席数は242,136席、前年度比-502,272席(67.4%減)、搭乗者数146,057人、前年度比-445,088人(75.2%減)、搭乗率は前年度比-18.8pとなり61.8%で推移しています。

※参考 2021年1月の実績
全路線で提供座席数は484,095席、前年度比-327,450席(40.3%減)、搭乗者数193,230人、前年度比-433,911人(69.1%減)、搭乗率は前年度比-38.4pとなり39.5%で推移しています。

各ベースの搭乗率は以下の通りです【ベース空港/前年度比/搭乗率】
◆羽田発着路線 -17.1p 69.6% 
◆新千歳発着路線 -15.2p 65.3% 
◆神戸発着路線 -23.0p 52.9% 
◆福岡発着路線 -13.2p 74.1%   
◆那覇発着路線 -26.5p 53.7% 

2021年2月も緊急事態宣言の影響を受け、大幅に利用客数が減少しましたが、提供座席数の調整により搭乗率は6割となりました。今月9日からは、事前の計画通りの運航に戻し運航率は97.4%となる予定ですが、大幅に提供座席数を増加させることで、どこまで利用客が回復するのか注目となります。Photo : Skymark

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