ボーイングは、B737MAXを保有する16社に対し、同機の点検を行うよう通達したことがわかりました。
今回のこのような通達が行われたのは、同機のバックアップ電源制御ユニットの動作に影響を与える可能性のある製造上の問題が発覚したことによるものとなります。
今回の通達を受け、アメリカのエアラインは9日の運航において、サウスウエスト航空が30機、アメリカン航空が17機、ユナイテッド航空が16機をスケジュールから外すなどの影響が出ました。
同機は昨年11月に運航が再認可されたばかりですが、以前の停止措置の原因となったMCASとは無関係とされていますが、現時点で同機の復帰にはどれほどの時間を要するのか不明となっています。参考記事:CTV News Photo : Boeing