エティハド航空は、公式ホームページにおいて機材紹介のページからA380を削除しました。
エティハド航空は、新型コロナウイルスの影響によりA380の退役させることを検討しているとみられ、先月にはTony Douglas/トニー・ダグラスCEOが、『A380を全機長期保管するという戦略的な決断を下しました。我々はもう二度とエティハドで同機を運航することはないでしょう』とコメントし、退役が決定的となっています。
現状では、公式に退役に関しての声明は発表されていないものの、今回新たな動きとして公式ホームページの機材紹介からA380が削除されたほか、同機のみに搭載されエティハド航空の象徴でもあった『レジデンス』に関する紹介も削除されています。
多くの人が憧れた同社のA380のレジデンスですが、新型コロナウイルスの影響により、数年前には予想だにしなかった終わりを迎えることになりそうです。Photo : Airbus