現地時間2021年4月22日、エアバスは、デルタ航空からA321neoを25機追加受注したことを発表しました。
デルタ航空は、2017年に計100機のA321neoを導入する契約をエアバスと締結済みで、今回の追加発注によりデルタ航空は計125機のA321neoを受領します。なお追加発注機材にはPW1100G-JMエンジンが搭載されます。また今後受領を予定するA350とA330neoに関しては前倒しして受領する予定としています。
今回の発表に伴い同社の機材戦略SVPのMahendra Nair氏は、『今回の契約は、お客様が旅行の楽しみを取り戻す準備をする中、デルタ航空の成長に向けて、古いナローボディ機の退役計画を考慮し、二酸化炭素排出量の削減、効率性の向上、顧客体験の向上を実現するものです』とコメントしています。
今回のデルタ航空からの受注により、A321neoの総受注数は約3,500機となり、すでに500機以上が世界中の航空機に導入されています。Photo : Airbus
