ANAは、職場での新型コロナウイルスのワクチン接種の開始日を1日前倒しして明日6月13日から開始することがわかりました。
同社は早期に準備が整ったことから、国際線の運航に従事するパイロットや客室乗務員への優先接種を進める方針で、最終的にはグループ従業員約5万人への接種を進めます。
政府は職場接種を6月21日から開始スケジュールを組んでいますが、準備が整った企業に関しては前倒しを認めており、今後ANAに続きJALも14日からの接種の開始を予定しています。
他国では航空従事者をワクチンの優先対象として既にワクチンを接種した乗務員だけでのフライトなどを実現し、利用客に安全な運航便であることなどをアピールしていますが、日本は遅れながらようやくこの段階に進めることになります。