タイのプラユット首相は、6月16日を起点として120日以内に全地域での外国人観光客の受け入れを再開する計画であることを明らかにしました。
7月にはプーケットで試験的にワクチンを接種した外国人観光客の受け入れを再開する予定ですが、これに続き10月を目安に全面的な受け入れを再開を目指すとし、タイへの到着客はワクチンを接種していればほぼ通常入国に近い形となることが想定されています。
既に多くのエアラインがプーケット便の運航を再開するなど反響も多いこともあり、プーケットでのモデルケースが成功し、全面的な受け入れ再開を決めた際には、外国人観光客が急回復することも期待されています。
また、10月には国民の7割が1回接種していることを想定しているとし、経済面を考慮しても、全面的な受け入れ再開が必要な時期であるとし、正常化に向け積極的な姿勢を見せています。Photo : Suvarnabhumi Airport