エミレーツ航空は、東京オリンピックに出場する馬を計8便で247頭を輸送します。
今回オリンピックの馬術に出場する馬が計8便において247頭が輸送される予定となっており、第一便では15日に36頭が羽田空港に到着しました。今回のフライトでは空港内に馬専用のホテルがあるベルギーのリエージュから、B777でドバイに向かい、90分間の給油とクルーの交代を経て、羽田空港に向かいました。
このフライトにおいては、59人の調教師が同乗し、20トンの食糧、そしてリエージュから羽田までのフライトに必要な100トンの特別装備品を輸送しました。
エミレーツ航空は、国際的なスポーツイベントのために6つの大陸で馬を輸送した数十年の経験を持っており、馬がストレスなく快適なフライトを過ごせるよう、十分な訓練を受けたチームを擁しているとしています。
オリンピックの開催により、膨大な貨物需要が生まれており、新型コロナウイルスの影響によりインバウンド需要は蒸発したものの、旺盛な貨物需要により厳しい環境下に置かれるエアラインにとっては貴重な収入源となりそうです。