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ブリティッシュエアウェイズ、A380の運航再開時期を延期

 ブリティッシュエアウェイズは、予定していたA380の運航再開時期を延期したことがわかりました。

 当初の計画では、一部路線において冬ダイヤより投入することが予定され航空券の販売も行っていましたが、冬ダイヤのスケジュールにおいてA380の運航便は全て他機種に振り替えられ、再開時期を延期したものとみられます。

 現時点では、2022年3月27日からの夏ダイヤにおいて、同機が割り振られてのが確認でき、投入路線はドバイ、ヨハネスブルグ、シンガポール、ロサンゼルス、マイアミ、サンフランシスコとなります。

 多くのA380のオペレーターが同機の退役を進めてますが、ブリティッシュエアウェイズはヒースロー空港の混雑も影響し、今後も同機の運航を継続する意向を示しており、今月には12機のA380のメンテナンス契約を2027年まで延長したことから、当面運航を継続することが確実とみられています。Photo : Airbus

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