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カンタス航空、2021年12月19日より東京/羽田~シドニー線を再開へ メルボルン線は2022年2月に再開

 カンタス航空は、現在運休している東京/羽田~シドニー線と東京/羽田~メルボルン線を再開する計画であることがわかりました。

 先日同社は、2021年中旬から国際線の運航を再開する計画を示し、ワクチンの接種率が高くなることが見込まれる日本線も運航を再開する計画としましたが、運航を再開するのは、上記2路線であることがわかりました。なお搭乗客は、ワクチンの接種が義務化されています。

 東京/羽田~シドニー線は、2021年12月19日より週4便をA330-300型機で運航し、東京/羽田~メルボルン線は、2022年2月15日より週3便をA330-300型機で運航し、これにより同社の羽田発着路線は全て再開となります。残るは成田~ブリスベン線のみとなりますが、以前の計画では、羽田空港の週間21スロットの未使用分を使用して羽田~ブリスベン線を運航する計画であったことがわかっており、この計画が今後継続となっているのかも注目となります。

【運航スケジュール】
QF26羽田22:00→09:50+1シドニー 月火木土
QF25シドニー20:55→05:00+1羽田 月水金日
機材:A330-300 
QF80羽田21:30→10:05+1メルボルン 火木土
QF79メルボルン11:40→20:00羽田 火木土
機材:A330-300 Photo : Qantas

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