エチオピア航空は、今後導入する新たなワイドボディ機としてA350-1000型機またはB777Xの導入を検討していることがわかりました。
これは同社のTewolde GebreMariam CEOがAviation Dailyに明らかにしたもので、 長距離路線用機材の選定において、A350-1000型機とB777X型機のどちらを発注するか、最終段階に入っているとしています。
またA350-1000型機に関しては、『アディスアベバ・ボレ国際空港の海抜2,200 mという立地に適している』と語っているほか、B777Xに関しては『周知の通り、B777Xの開発は遅れています。私たちはボーイングと話し合いの場をもっており、年末までに決定を下す予定です。』と語っており、とり方によっては前者の方が優勢との見方もできます。
現在同社のワイドボディ機は、B767-300、B777-200/300ER、B787-8/9、A350-900となっており、このラインナップに加わる新たな機材が年末までに判明する見込みとなります。Photo : Ethiopian Airlines
