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ルフトハンザドイツ航空、4機のA350-900型機の追加導入を正式発表 機材は主に元フィリピン航空機

 ルフトハンザドイツ航空は、4機のA350-900型機の追加導入を正式発表しました。

 これらの機材は、Avolon、SMBC Aviation Capital Ltd.、Goshawkの3社のリース会社から調達し、同社のA350型機は、2022年初頭には21機に増加することになります。

 今回の導入に伴いルフトハンザグループの執行役員のDetlef Kayser氏は「A350は、現代において最も近代的な航空機の一つです。燃費性能が優れ、音も静かで、従来機よりもはるかに経済的です。当社のお客様は、この航空機の持続可能性だけでなく、プレミアムなフライト体験を高く評価しています。今回のリース契約により、柔軟な機体計画が可能となり、需要の取り込みに最大限に活用することができます」と述べています。

 今回導入する4機のうち3機は、現在経営再建中のフィリピン航空が早期リースバックした機材であることがわかっており、対象はRP-C3503・RP-C3506RP-C3507の3機となります。また残る1機も同じく元PR機のRP-C3508とみられており、今回の契約機は全て元フィリピン航空機となる見込みです。なお一部機材は既に同グループのルフトハンザテクニックにてメンテナンスを受けています。Photo : Lufthansa

ルフトハンザドイツ航空、元フィリピン航空のA350-900型機をリース導入

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