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ベトナム航空当局、2021年12月15日より東京を含む10都市の定期便を再開させる方針 当初予定を前倒し

 ベトナム航空当局は、2021年12月15日より東京を含む10都市との国際定期便の運航を認める計画であることがわかりました。なおこの計画は当初2022年1月に予定していたものを前倒しするものとなります。

 現在は特別便の運航のみを認めている状況ですが、2021年12月15日よりハノイまたホーチミン発着で東京・サンフランシスコ・ロサンゼルス・シンガポール・バンコク・プノンペン・ビエンチャン・北京・ソウル・台北との国際定期便の運航を最大週4便認めるとしています。

 また第2段階として2022年1月よりダナン・カムラン・フーコック・バンドン空港発着便を含め、香港・クアラルンプール・フランクフルト・パリ・モスクワ・シドニー線も認める方針で、運航便数も最大週7便認める計画となります。

 現在のところ同国運輸省は、出発の72時間前の陰性証明書の提出により隔離を免除する方針であり、今後大幅に入国制限を緩和するものとみられます。

 また、各航空会社も定期便の再開に向けた調整に入る模様で、間もなく定期便の再開が順次発表されていく見込みとなります。

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