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デルタ航空、直近4週間で8,000人の従業員がコロナに感染 需要は2月下旬から回復に向かうと予測

 デルタ航空は、直近4週間で75,000人いる従業員のうちの8,000人の従業員が新型コロナウイルスに感染したことを明らかにしました。

 この影響により年末年始の約1%の便の運航に影響が出ましたが、現在は運航に影響がない状況であるとしています。なお陽性を示した従業員に重大な症状が出た者はいなかったとしています。

 また、オミクロン株が業績に与える影響は短期的なものであると予想しているとし、2月下旬には需要が回復に向かい、3月以降は黒字化できる見込みで、通年も黒字予想を維持するとしています。

 現在アメリカ国内では、新型コロナウイルスが弱毒化に向かっている可能性があるとの認識が広まっており、この影響を受け、以前のような極端な需要の蒸発は再来しないとみられています。

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