デルタ航空は、オプションを行使してA321neoを30機追加発注することを発表しました。
今回の追加発注は、機材更新を目的とするもので、B757-200型機、A320ceoの後続機として導入するものとみられます。なお追加導入により、同機の合計発注数は155機となり、初号機は2022年初旬の受領を予定しています。
デルタ航空は、さらに70機のA321neoを購入権を有しており、これらの権利は、デルタ航空の将来のニーズを見据えたもので、燃費の悪い旧型ナローボディ機の代替をサポートするものになるとしてます。なお現在、デルタ航空は、ワイドボディ機とナローボディ機を含め、合計288機の購入を確約しています。
デルタ航空のA321neoは、ファーストクラスに20席、デルタ・コンフォート+に42席、メインキャビンに132席の合計194席仕様となります。Photo : DELTA