成田空港は、A滑走路北に第8貨物ビルを新築する計画であることがわかりました。
建設地は、天浪の造成した三角地(画像の斜線部分)に建設する予定となり、地上2階建で建築面積約49,500㎡、延べ面積約61,000㎡となる大型貨物施設となる見込みです。
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なお5月中に工事請負会社を入札で決定し、年内にも着工し、施工期間は2024年3月までを予定しています。
東京税関が発表した成田空港の2021年分の輸入額は、過去最大の16兆741億円(前年比25.5%増)となり、国内の貿易港で首位となったことが明らかになっており、新たな貨物施設の建設により今後も需要が見込まれる貨物需要の受け入れ能力を増強する狙いがあります。