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JAL、ワンワールド塗装となるA350-900型機の15号機を受領 17日に羽田に到着予定

 現地時間2022年2月14日、JALはワンワールド塗装となるA350-900型機の15号機を受領しました。

 同機は、2022年2月3日にトゥールーズにてアクセプタンスフライトを実施し、問題が無かったことからデリバリーの手続きに移行し、本日JALが正式に受領しています。なお現在同機は、エアバスのデリバリーセンターで日本へのフライトに向け準備を進めている状態となります。


Photo : Airbus

 現在のところ日本へのデリバリーフライトは、2月16日の午後に現地を出発し、17日の午前中に羽田空港に到着するスケジュールが予定されています。

 JALは、国際線・国内線のフラッグシップをB777からA350型機に更新する計画で、A350-900型機を18機、A350-1000型機を13機確定発注(+オプション25機)の契約をしており、今後A350-1000型機は2023年度から欧米線に就航する計画となっています。

 なおJALの同型機においてワンワールド塗装が施されるのは、15機目にして初めてとなるほか、今年度の同型機の受領は、当機体が最後となります。

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