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デルタ航空、B737MAXの発注を巡りボーイングとの交渉を継続中

 デルタ航空は、B737MAXの発注を巡り、現在もボーイングと交渉中であることがわかりました。

 これはデルタ航空のEd Bastian CEOが6月1日に明らかにしたもので、B737MAXの発注をめぐりボーイングと交渉中であるとし、今後同型機を発注する可能性を示唆しました。

 同CEOは、昨年9月にB737MAXの導入についてボーイングと交渉中であることを明らかにし、今年3月にReutersが情報筋からの情報として最大100機のB737MAX10を導入する契約を締結する可能性があることが報じられていましたが、その後の進捗状況がつかめていない状況となっていました。

 デルタ航空はアメリカの4大エアライン(デルタ航空、アメリカン航空、サウスウエスト航空、ユナイテッド航空)で唯一B737MAXを導入していないエアラインとなっており、今後導入するのかが注目されています。

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