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ジェットスタージャパンのA321LR初号機が本日2022年6月12日に成田空港に到着

 ジェットスタージャパンが導入するA321LR初号機が本日2022年6月12日に成田空港に到着する予定です。

 初号機(JA26LR)は、既にデリバリーフライトを開始しており、10日にハンブルクを出発しアブダビで給油し、11日にハノイに到着して給油を行い12日のフライトに備えている状態です。なお本日は、現地時間昼頃にハノイを出発して夜成田空港に到着する予定とみられています。



Photo : Jetstar Japan

 同社は、6月30日に同型機にてツアーフライトを実施した後に、7月1日より東京/成田~福岡のGK503/502 便、東京/成田~札幌/新千歳線のGK111/110便、GK119/120便に投入する予定としており、当面は新型コロナウイルスの影響もあり国内線で同型機を運用する方針です。


Photo : Jetstar Japan

 同型機は、追加燃料タンクが搭載されることで、現行のA320ceoよりも航続距離が83%延び、約3,000kmから約5,500kmまで航行可能になったことから、現行の航空機では就航できなかった、中・長距離のエリアまで飛ぶことができるようになり、今後新路線の開拓が期待されています。

 今後の同型機の受領予定は、現在のところ2号機は年内の受領を予定し、3号機は2023年以降となる予定となっています。

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