JALは、国内短距離路線の主力機のB737-800型機の機材更新として、B737MAXあるいはA320neoの導入を検討している模様であるとBloombergが報じました。
機材更新の規模は、30~50機とみられており、現在までに最終決定はしておらず、検討の初期段階であることが伝えられています。
同社においては、B767型機とエンブラエル機の後続機を2年以内に決定する見込みで、前者の候補はB787とA321neo、後者の候補はA220とE2であるとされています。
既に導入済みのA350型機においては、長らく主力機としてボーイング機を選定してきた同社の歴史があることから大きな話題となりましたが、今後他機種においても、機材更新でエアバス機が選定され、機種構成でエアバス機の割合が増える可能性があり、今後の動向が注目されます。Photo : Airbus