タイ国際航空は、A350-900型機を追加導入する方針であることがわかりました。
これは欧州からの航空需要が順調に回復に向かっていることが影響しており、同社は退役予定であった3機のA330-300型機や2機のB777-200ERを再稼働させるどし、需要に応えています。
同社は、今後も回復が予想される欧州路線において、更なる需要獲得を目指すためにA350型機を導入する方針とみられ、9月中にも新たに2機の同型機の導入を発表する可能性があります。なお同社は、12機のA350-900型機を保有しています。
現在タイ市場においては、入国規制の大幅な緩和により航空需要が回復に向かっており、今後アジア諸国での入国規制緩和が予想されることから、更なる航空需要が見込まれています。Photo : Airbus