国土交通省は、韓国のLCCのフライカンウォン/フライ江原からの外国人国際航空運送事業の経営許可申請について、令和4年10月12日付にて許可したと発表しました。
同社は、襄陽空港(ヤンヤン)を拠点とするLCCとなり、コロナ以前かつ日韓関係が悪化する以前の計画では、2020年前半に成田・関西・中部の開設、2020年後半には広島線の開設を予定していました。
今回は日本への新規乗り入れの最初の空港として成田空港を選定しており、週4便で成田空港とヤンヤンを10月30日から結びます。
なお今後はワイドボディ機の導入を予定するほか、貨物事業も強化しA330Fを導入する予定となっており、激しい韓国内での競争に勝ち抜くために事業の幅を広げる計画となります。
このほかにも韓国勢のエアラインとしては、エアプレミアが日本への乗り入れ申請を行っているとみられ、問題がなければ近く認可されるとみられています。Photo : Fly Gangwon