スターラックス航空は、長距離路線用の機材として導入したA350-900型機の上級座席を公開しました。
A350型機には、同社として初めて導入するファーストクラスが搭載され、同型機の座席構成は、ファーストクラス×4席、ビジネスクラス×26席、プレミアムエコノミー×36席、エコノミークラス×240席の仕様となります。
Photo : Starlux Airlines 上から順に2枚がFクラス、3枚目がCクラス
今回公開された上級座席においては、全席が扉付きで通路にアクセスが可能な仕様で、3段階マッサージ付きフルフラットシートを採用し、体への負担を軽減するゼロGモードが搭載されたシートであることが明らかにされました。
同型機は、来春開設される台北/桃園~ロサンゼルス線に投入される予定となりますが、就航前には慣熟訓練を兼ねてアジア域内で運用される予定となっており、今後日本路線にも一時的に投入されることが期待されています。