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エアージャパン、シート・制服・機内BGMを決定 2024年2月に東南アジアに就航へ

 ANAグループのエアージャパンは、昨年3月に発表した新たな国際線ブランド『AirJapan/エアージャパン』の就航に向けた準備を進めていますが、本日、機内シート・制服・ボーディングミュージック(機内BGM)を発表しました。

 運航機材のB787-8型機の客室仕様は、全席エコノミークラスの324席となり、シートピッチは一般的なエコノミークラスを上回る32インチ(約81センチ)あり、広めの足元と深めのリクライニング設計により、快適に過ごせる設計となっています。

 また制服は多様な人材の活躍を目的に、性別を問わず、コーディネートにバリエーションを持たせ、自分らしく着こなせるボーダレスなデザインとし、時代に沿ったものとなりました。そしてボーディングミュージックは「東京藝術大学×AirJapan産学連携プロジェクト」から誕生した楽曲「あい」となり、尺八や箏といった日本を感じる音色で利用者を迎えます。


Photo : ANA

 現在のところ、2024年2月に東南アジアに就航を予定しているとしており、その後の路線展開もアジア路線が中心となることが明らかにされています。なお『AirJapan』は、ANAグループが蓄積してきたFSC(フルサービスキャリア)とLCC(ローコストキャリア)の事業ノウハウを活用し、「Fly Thoughtful」をブランド・コンセプトに上質で快適な機内空間をお手頃な価格で提供するブランドとなります。

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