FSC 機材 航空ニュース 貨物

ビーマンバングラデッシュ航空、2機のA350Fを含む最大で計10機のA350シリーズを導入へ

 ビーマンバングラデッシュ航空は、A350シリーズを最大10機導入する計画であることがわかりました。

 現地紙によれば、2機のA350Fを含む計10機のA350シリーズを導入する計画であることを同国のMahbub Ali航空観光大臣が明らかにしたとしており、今後正式に契約締結のアナウンスが行われることが予想されます。

 現在同社は、貨物専用機を保有していませんが、A350Fの導入により、本格的に貨物事業に乗り出すことになり、事業の幅が拡大します。当初同社は、同型機の導入に積極的ではなかった模様ですが、イギリスとフランスとの関係を発展させる一環として、同社の取締役会は最終的に承認したとされています。

 今後同社は、成田~ダッカ線を開設する予定ですが、仮にA350型機の導入が決まれば、いずれ日本へ飛来する機会があるかもしれません。Photo : Bangladesh Airlines

ビーマンバングラデッシュ航空、2023年にも東京/成田~ダッカ線の直行便に就航へ 来日中のハシナ首相が岸田総理に伝える

ビーマンバングラデッシュ航空、東京/成田~ダッカ線の開設に向けて準備を継続中 2023年にも就航の可能性

エアバス、A350Fの初号機納入が2026年にずれ込むことを発表