チャイナエアラインは、2023年5月10日に取締役会を開催し、オプションを行使してB787-9型機を追加で8機購入することを承認しました。
同社は、昨年8月にA330-300型機の機材更新として、16機のGEnxエンジン搭載のB787-9型機を確定16機+オプション8機の契約を結びましたが、今回このオプションを行使した形となり、今後合計24機のB787-9型機を2025年から2028年にかけて受領する予定です。
また追加発注分においては、今後の航空需要に応じてB787-10に変更できる契約とする方向で調整が進んでいる模様で、更に大型の機材を選定するのか注目が集まります。
現在B787を運航する台湾のエアラインは、エバー航空のみとなり、チャイナエアラインがB787を受領することで同型機の2社目のオペレーターとなる見込みです。Photo : Boeing