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カンタス航空、2023年11月26日以降に日本路線を倍増 メルボルン・ブリスベン線は成田発着に変更 B747の退役によるシドニー線の座席不足はダブルデイリー化で解決

 カンタス航空は、オーストラリアから日本への旅行需要の回復を見据えて日本路線の運航便数を倍増させる計画であることがわかりました。

 現在同社は、羽田~シドニーを週7便・メルボルン線を週4便・ブリスベン線を週3便の運航としていますが、11月26日からシドニー線を週7便追加するのに伴い、メルボルン・ブリスベン線を成田発着に切り替え全路線をデイリー運航とします。

 現在同社は、羽田空港の発着枠を週14往復保有しており、コロナ以前の計画では、シドニー、ブリスベン線をデイリー運航する計画でしたが、これをシドニー線をダブルデイリーの運航とする計画に変更したことになります。

 予てからシドニー線においては、B747の退役により座席数が不足することが課題とされ、一時はA380の乗り入れを希望するなどしましたが、それは実現せず結果的にダブルデイリー化する事で解決するものとみられます。

 なお今後正式な運航スケジュールが発表される見込みとなります。

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