エアタヒチヌイは、保有機材の拡充でA321LRの導入を検討していることがわかりました。
これは同社のマネージングディレクターのMathieu Bechonnet 氏が明らかにしたもので、5機目の機材としてA321LRも導入候補であるとしました。なお自社のような小規模なエアラインの増機は大きな決断になるとし、現在保有するB787を増機することも選択肢であるものの、ナローボディ機の導入でリスクを下げられるという見解をしています。
これまで同社は、ワイドボディ機のみを運航してきましたが、ナローボディ機を導入すると、既存路線では、アジアには届かないものの、オークランド線などは航続距離内に入ることになります。
現在同社は、コロナの影響からV字回復を遂げており、既に2019年の水準を上回っており、10月30日からは成田線を再開させる予定となっています。Photo : Air Tahiti Nui