エアバスが開発を進め、ナローボディ機の世界最長の航続距離を誇ることになるA321XLRの納入時期が計画よりも遅れる見込みであることがわかりました。
これはBloombergや複数のメディアが関係者からの情報として報じているもので、現時点では以前計画していた2024年第2四半期から少なくとも数ヶ月は遅れる見込みであるとしています。
これはサプライチェーンや同型機のRCT(リアセンサータンク)に関する問題に対処するためとみられており、各機関が安全性の確保を求め課題の一つとしているRCTの問題を無事対処できるのか注目されます。
ただ大幅な遅延としていないことから、対処に目処はたっているとみられており、ゲームチェンジャーとして期待される同型機が無事2024年内に納入されるのか注目となります。Photo : Airbus