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ビーマンバングラデッシュ航空、計10機のA350型機の導入を決定 将来的には日本線にも投入の可能性

 ビーマンバングラデッシュ航空、計10機のA350型機の導入を決定したことがわかりました。

 これは同国のMahbub Ali航空観光大臣が明らかにしたもので、計画通り10機を段階的に購入することが決定されたとし、今後手続きを経て正式にエアバスと発表を行う見込みです。なおこの発表がパリ航空ショー期間内に発表されるかは明らかになっておりません。

 現在同社は、B737を6機、B777を4機、B787を6機、ダッシュ8を5機の計21機を保有しており、A350型機が導入されると、唯一のエアバス機となります。なおワイドボディ機のB777の平均機齢は約10年、B787は平均4年となっており、機材更新の可能性は低いことから、A350型機で中長距離路線を増強することが予想されます。

 なお既報の通り、同社は2023年9月1日に東京/成田~ダッカ線に就航する見込みとなっており、将来的にA350型機が同路線に投入される可能性もありそうです。Photo : Bangladesh Airlines

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