チェジュ航空は、B737MAX8の初号機を2023年9月に受領する予定であることを明らかにしました。
同社は、2018年11月にボーイング社とB737MAX8を最大50機(確定40機、オプション10機)購入する契約を締結しましたが、その初号機が来月ソウルに到着する予定となり、計画通り進めば2機目の到着も予定しています。
この2機の受領により、同社の保有機数は42機に増加することになり、旺盛な需要に対応できる見込みとなるほか、これら機材は、今後日本路線にも投入される予定となっており、日本にも飛来する機会が今後増えていく見通しとなります。
現在同社は、韓国のLCCの中で最も多くの国際線(37都市、50国際線、2023年8月基準)を運航しており、日本路線においては、仁川・釜山を拠点に10都市、14路線を運航し、他社と競合しない単独の路線はソウル/仁川~静岡・松山・大分・広島線となり、日本路線に注力しているエアラインとなります。Photo : Jeju Air