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チャイナエアライン、B777-300ERの後続機としてB777XまたはA350-1000型機を導入へ

 チャイナエアラインは、B777-300ERの後続機としてB777XまたはA350-1000型機の導入を検討していることがわかりました。

 これは同社のKao Shing-Hwang社長がBloombergのインタビューで明らかにしたもので、B777-300ERの後続機の選定を行っていることを明らかにし、その候補がB777XまたはA350-1000型機であるとしました。

 これまでのところ、発注規模や時期は明らかになっていませんが、同社は今年5月にB787-9型機を追加で8機確定発注し、需要に応じてB787-10へ変更することが可能とする契約をボーイングと結んでいることから、今後B787-10の導入機数が、新たな発注に影響を及ぼすことが予想されます。

 なお政治的な事情もあり、選定においてはボーイング機が有力であるとの見方がされていますが、今後の機材選定に注目が集まります。また貨物機のB747Fにおいても、後続機の機材選定を行っていることがわかっており合わせて注目となります。Photo : Airbus

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